今回訪れるのは、鹿児島県霧島市にある「嘉例川駅」!
JR肥薩線の駅であるここは、明治時代に建てられた駅舎が今なお現存する貴重なスポット。
どこかで耳にしたことがある…という方もいるかも?
今回は、そんな歴史ある駅について紹介したいと思います。
県内最古の駅舎!
2026年6月22日、天気は雨。

嘉例川駅のすぐ近くには見学者用の駐車場が整備されているので、ここに停めさせてもらうことに。
ぽつぽつ雨降る夕方、どうやら来訪者は僕しかいないみたいだ。

階段を降りて、線路伝いに駅の方を目指す。
味わい深いレトロな光景
こちらが嘉例川駅の駅舎!

木造建築にガラスや電灯の近代設備が合わさっていて、なんだかトトロや風立ちぬの世界に迷い込んだみたい。
この駅舎が建てられたのは明治36(1903)年のこと。
3駅隣にある「大隅横川駅」と並んで県内最古の駅舎を有する駅といわれ、なんと国の有形文化財にも登録されているのだ。

現代建築からではなかなか味わえない、温かみのある駅舎の中。
天井は高めにとられていて、かなり広々としているように感じる。

訪問当時は、2025年夏の豪雨災害によって長期運休中だったが…ふだんは上下線それぞれ1〜2時間に1本のペースで列車がやってくるみたいだ。
無人駅にしては便は多めだが、終電は21時台とさすがに早め。

窓口にあった猫小屋。
嘉例川駅には、嘉例川観光大使を務める駅猫がいるらしい。

初代観光大使である「にゃん太郎」が天寿を全うした後は、「さんちゃん」が2代目かつ現観光大使を務めている。
窓にはびっしりと写真が飾られていた。
いつか会えるだろうか…。
ホームへ出てみる

改札口は存在せず、自由に駅舎とホームを行き来できるようになっている。

かつては向かい側にもホームがあり、ここで列車同士の行き違いを行っていたようだ。
線路は撤去され、石造りのホームは自然に還りつつあるが…いまは“桜並木が見られる場所”として知られている。

モノクロゆえ、どこか国鉄を彷彿とさせる駅名標。

ホームの端っこには、駅周辺の名所案内がひっそり佇んでいた。
それによれば、「新川渓谷温泉郷」まで徒歩25分、山幸彦が眠る「高屋山上陵」まで徒歩30分もしくは50分。
徒歩で行くには遠すぎる!
というか高屋山上陵の所要時間はどっちが正しいの…?
スウあとでGoogle先生に計算を委ねたところ、徒歩1時間という結果が出ました…。
駅スタンプもあるよ!
最後にこちらをご紹介。


嘉例川駅には駅スタンプがあり、窓口で自由に押せるようになっています。
このとき備え付けの紙は見当たらなかったので、スタンプ帳の持参を推奨。


こちらが嘉例川駅のスタンプ!
ちょっとぼやけちゃったけど、「懐かしい木造駅舎の駅 肥薩線 嘉例川駅」と書かれています。
そして真ん中には駅舎が描かれている…というもの。
良いねぇ、こういうスタンプ系は旅情をかき立てられる…!


以上、嘉例川駅でした。
ローカル線ゆえに便が少なかったり運休となったりすることもあるので、車での訪問をおススメしておきます。
鹿児島空港からも近いので、ちょっとした散策にはピッタリかも。
築100年超えのこの駅舎。
これからも大事に保存されていきますように…。
余談ですが





こちらは夜に訪れたときの写真!
しーんとしていて少し怖かったですが…ノスタルジーに浸れる良い場所でした。
スポット情報
| スポット名 | 嘉例川駅 |
| 所在地 | 〒899-5113 鹿児島県霧島市隼人町嘉例川 |
| 駐車場 | 有り(無料) |
| トイレ | 有り |









