立ち寄り湯可!昔ながらの日当山温泉郷の旅館「吉田温泉」の家族湯

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ひとくちスポット紹介

スポット名温泉旅館 吉田温泉
所在地〒899-5111 鹿児島県霧島市隼人町姫城1-125
概要日当山温泉郷にある温泉旅館。
宿泊施設ではあるが温泉のみの利用も可能で、家族湯も併設されている。

吉田温泉

2024年11月24日、天気は晴れ。

今回訪れる温泉は、鹿児島県霧島市の日当山(ひなたやま)温泉郷にある「温泉旅館 吉田温泉」です!

ここは旅館でありながら、温泉のみ利用する立ち寄り湯も可能な場所!
おまけに家族湯もあるという事なので、今回はここの家族湯について紹介したいと思います。

温泉は朝6時から利用できるそうなので開店10分前にやって来ましたが、既に先客の車が何台も待機されていました。

受付にて

6時を少し回ったところで受付に行き、中にいたおじいちゃんに家族湯を利用しに来たと伝えます。
家族湯は60分で500円という前情報は得ていたので500円玉を渡したら、「…じゃあ、2番の部屋」と言われるとともになぜか100円のお釣りが帰ってきました。

気になったので訊いてみたところ…ここの家族湯、本来は60分で500円なのですが、1人だとこれが60分400円で利用できるみたいです。

謎が解決したところで、指定された部屋へ。
家族湯の部屋数はけっこう多めで、10部屋ほど有るようでした。

脱衣所

脱衣所はこんな感じ!
畳の物置き台に衣類かご、コンセントと、この周辺の家族湯でも見るような感じの設備です。

浴室が見える窓があるのも良いですね。

縦置きのエアコンと扇風機も付いていました。

浴室

懐かしさを感じる造りの浴室。
どことなくおばあちゃん家のお風呂のような雰囲気さえします。

湯船や洗い場のタイルが黒ずんでいたので一瞬ギョッとしましたが、よく見ると汚れではなくただ変色していただけでした。
おそらく温泉に含まれる成分がこんな風に変色させているのでしょう。

洗い場。
シャンプーなどのアメニティは無いので、各自持参する必要があります。

吉田温泉の泉質は炭酸水素塩泉で、通称美肌の湯。
しばらく浸かっていたらちゃんと肌がスベスベになりました。

日当山温泉郷は基本的にこの泉質なのでしょうね。

▲2段式の湯船

湯船はけっこう深いので、肩まで十分浸かれます。
かなり熱々のお湯が溜められていて、5分以上ずっと浸かることはできませんでした…。

そのおかげか、冷えきった身体もすっかり温まって、心なしか解凍されたような気分。
実に極楽です。

感想

昔ながらの温泉という感じで新鮮でした!
内装は今風のものではないにしろ、清掃はちゃんと行き届いているので安心です。

そしてこの日はとても冷え込んだ朝でしたが、身体も芯から隅々まで温まったおかげで風呂上がりの湯冷めはそこまで感じず。

さらに1人だと60分400円で入れるので、日当山温泉郷の数ある家族湯の中ではかなりリーズナブルな部類と思われます。
宿泊も可能なので、気になった方はぜひ!

余談ですが

スウ

部屋の中にはにっこり顔のゴミ箱がありました。
ちょっと微笑ましい…。

スポット情報(2024年時点)

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この記事を書いた猫

九州地方に住むケモノ。
愛車でドライブを楽しむかたわら、2022年より観光スポット紹介と旅行記を兼ねたブログ「けものたび」を開設。

2022年:本土最南端「佐多岬」到達
2023年:日本最低峰の一つ「天保山」制覇

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