総落差75mの「千里ヶ滝」は最上段だけ見た方が吉

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ひとくちスポット紹介

スポット名千里ヶ滝
所在地〒899-4201 鹿児島県霧島市霧島田口
概要霧島川の上流部にあり、最上段から50m+20m+5mと、総落差75mにも及ぶ3段の滝。
薩摩藩の編纂した地誌「三国名勝図会」でも紹介されている。
最上段のみ眺望は良い。

山奥にある巨大な滝

千里ヶ滝の駐車場へ到着。

辺りは木々以外に何もなく、スマホも圏外となる完全な山奥です。

案内板。

滝のすぐ下流には、「霧島第二発電所」と呼ばれる水力発電所もあるのだそう。

ここからは遊歩道で坂道を下っていきますが、手すりは設けられているものの、一部腐食しているのでちょっと怖いです…。

また、道中ではトンネルがいくつか存在しますが、暗闇なのに加えて階段も微妙に傾斜しているので転倒注意。

1段目の様子

トンネルを抜けると、木々の隙間からだんだんと滝の様子が見えてきます。

こちらが千里ヶ滝の最上段!

ここだけでも50mの落差を誇ります。

水が勢いよく直下の岩に叩きつけられるため、滝まではかなり離れているはずなのに物凄い轟音。

2段目・3段目の様子と名無しの滝

▲ 2段目(落差20m)
▲ 3段目(落差5m)

1段目はあんな感じで迫力満点な滝を拝めましたが、2段目以降はあまり眺めは良くなかったですね…。

ただ、3段目のちょっと下流では白糸のように流れ落ちる滝が見られました。

おそらく名前はついていないでしょう。

その名無しの滝は、霧島第二発電所がある辺りから見渡すことができます。

今日のあとがき

スウ

帰りは発電所から駐車場まで約500mの急坂を上らなきゃいけないので、ちゃんと筋肉痛になりました。
体力に自信が無ければ、途中で引き返すのも有りです…。

スポット情報

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この記事を書いた猫

九州地方に住むケモノ。
愛車でドライブを楽しむかたわら、2022年より観光スポット紹介と旅行記を兼ねたブログ「けものたび」を開設。

2022年:本土最南端「佐多岬」到達
2023年:日本最低峰の一つ「天保山」制覇

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