すれちがい通信とは?
かつて販売されていた携帯ゲーム機であるニンテンドー3DSシリーズには、「すれちがい通信」という機能がありました。
すれちがい通信とは、ニンテンドー3DSシリーズに内蔵された機能の事で、ゲーム機本体を持った人同士が街中などですれ違うと、互いに通信してくれるのです。
ゲームによってはこの機能と連動するものもあり(とびだせ どうぶつの森・トモダチコレクション新生活など)、すれちがい通信で限定アイテムを入手出来るなど様々なコンテンツを楽しむことが出来ます。

ただ時の流れは残酷で、すでに市場はNintendo Switchに完全に移行し、2011年より発売されたニンテンドー3DSシリーズは2020年に生産終了。
さらに2023年3月には3DSシリーズ向けの「ニンテンドーeショップ」もサービスを終了し、翌年4月上旬には3DSおよびWiiUのオンラインサービスの終了も発表されています。
今でもすれちがい通信は出来るのか

そこで、今回はこんな検証をしたいと思います。
主要ハードがSwitchへ完全に置き換わった今、すれちがい通信をしたら何人とすれちがうのかというもの。
すれちがい通信にはサービス終了の概念が無いので、検証自体は可能と思われます。
全盛期には近所のスーパーをうろつくだけでも4~5人とすれちがったものでしたが、ゲームハードの世代交代に伴い各種サービスが終了した今、現在でも3DSを持ち歩いている人はかなり限られてくるでしょう。

そこで今回は、大阪ですれちがい通信を行いたいと思います。
大阪のような日本有数の大都市ならば、たとえ3DSを持っている人が少なくてもすれちがう確率は高いはず!


飛行機に乗ることおよそ1時間半、大阪国際空港へ到着しました。
ここで3DSを起動し、すれちがい通信を始めます。
万博記念公園に向かう


駅のコインロッカーで余分な荷物を預け、まずは吹田市にある「万博記念公園」へ。

ここには全国的にも有名な「太陽の塔」があって、ゲートで入園料(大人260円)を払うといきなり現れました。
塔のてっぺんにあるのが未来を象徴する「黄金の顔」、正面にある強面な顔は現在を象徴する「太陽の顔」といわれています。

顔はその2つだけではありません!
塔の後ろ側に回ってみると「黒い太陽」があり、こちらは過去を象徴するのだそう。
黒い太陽の存在はここを訪れるまで全く知らなかったので、かなり新鮮な気分です。

そして2025年の大阪万博の象徴ことミャクミャク様のマンホール。
初めて見たときは「何やこいつ…」と思いましたが、いざ対面してみると意外と愛嬌あるじゃないですか。


園内のクレープ屋で一息。
メープルバター味のクレープを頼みましたが、超シンプルな味でなかなか美味しかったです。
店員の方も気さくでしたが、他に誰もいないのかワンオペ状態だったので気の毒…。
道頓堀に向かう

今度は「道頓堀」へ向かいます。
万博記念公園でもうっすら人の多さは感じていましたが、ここ道頓堀はその密度が尋常じゃないです。

見渡す限り人・人・人!!!
大阪がいかに大都市であるかを感じさせます。
特にグリコの看板付近では絶えず写真撮影をする観光客で溢れかえっていました。
僕もその一部でしたが。

道頓堀川を通過し、道頓堀商店街へ。
十人十色な看板で頭上が彩られています。


視覚へダイレクトに訴える看板で満たされているのがまた良いですね。
これも大阪ならではなのかな?


「大阪へ来たならたこ焼きを!」ということで、近くのたこ焼き屋へ寄り道することに。
1個1個が大きめなので、一口で済ませようとすると口の中が熱々の生地とタコに蹂躙されて大変なことになります。
味は今までに食べたたこ焼きの中で最高レベルでした!


ほかにはエッグタルトのお店も。
アンドリューって誰よ…と思い調べてみたところ、マカオに有る「ロード ストーズ ベーカリー」というエッグタルト店の創業者なのだそう!
サクサクの生地で、味はプリンのように甘く濃厚。文句はない。
丸一日歩き回った結果

道頓堀での通信を最後に3DSの充電が切れてしまったので、ここで検証終了。
空港に到着してから万博記念公園・道頓堀をおよそ6時間かけて巡ってきましたが、果たして何人とすれちがったのでしょうか。
早速すれちがい広場を開いてみましょう。

今回のすれちがい 1人 やった‼
やってない。
大都市ですらこの人数とは…。

結果は悲惨なものでしたが、最後に3DSでやりたいことが出来たので良しとしましょう。
このあと僕は3DSを売りに出しました。
今日のあとがき


いくら発売から10年以上が経ったとはいえ、大都会を歩き回っても1人とは…。
時の流れって残酷です。