【宮崎】30万本もの菜の花畑が広がる「西都原古墳群」へ行ってきました

45.宮崎県

ひとくちスポット紹介

スポット名西都原古墳群
所在地〒881-0005 宮崎県西都市三宅
ウェブサイト特別史跡公園 西都原古墳群
概要宮崎県中部に位置する古墳群。
3世紀末から7世紀にかけてつくられた300余りの古墳群が見られるほか、春になると周辺では30万本にも及ぶ菜の花や2000本の桜が咲き誇る。

西都原古墳群へ!

2023年4月2日、天気は晴れ。

今回訪ねるスポットは、宮崎県西都市にある「西都原古墳群」です!

ここでは3世紀末から7世紀にかけて築造された300余りの古墳があるだけでなく、春になると2,000本の桜並木と30万本の菜の花が見られるのだそう!
見頃は桜が3月下旬~4月上旬菜の花が3月中旬~4月上旬と、まさにこの日はベストシーズン。

他にも夏には100万本のひまわり、秋には300万本のコスモスが見られるらしいので、季節に応じていろんな花が見られるようですよ!

菜の花畑

実際に菜の花畑に立ってみると、めっちゃくちゃ広大!

見渡す限り黄色が広がっていて、文字通りの花畑です。

その規模は、大体周りにいる人が豆粒に見えるぐらい。30万本は伊達ではないです。

これだけの花畑ともなると、花の蜜を求めて蝶やミツバチが飛び交ってました。

桜並木

ちょうどこの日は「西都花まつり2023」が催されていたようで、桜並木の周りには屋台や花見に訪れた観光客でとても賑わってました。

そして肝心の桜は見事な満開っぷり!

まだつぼみも少し残ってますけど、たぶんこれが花開く頃には葉桜になっていると思うので…この日は本当に絶好のタイミングだったかも。

古墳も見に行こう

時間が足りなかったのですべてを見て回ることはできませんでしたが、奇跡的に2基だけ立ち寄ることができたので最後にこちらを紹介したいと思います。

207号墳

今いる場所は、207号墳。

大正元年に発掘が行われ、直刀や短甲が出土したのだそう!

正式名称西都原207号墳
大きさ不明
築造年代不明(4世紀初頭~7世紀前半)
発掘されたもの直刀・短甲など
主な特徴円墳。

鬼の窟古墳(206号墳)

西都原古墳群で唯一、横穴式の石室を備えた古墳。

石室は一般開放されていて、実際に中に入ることができるのです!

ただ、石室というのは一言でいえば埋葬を行うための施設。居住空間ではないため、内部は割と狭めでした。

正式名称西都原206号墳
大きさ直径37m・高さ7.3m
築造年代6世紀後半~7世紀前半
発掘されたもの鉄釘・馬具・土器など
主な特徴西都原古墳群で最後の首長墓と考えられている。
「鬼の窟古墳」の名は、木花咲耶姫コノハナサクヤヒメに恋をした鬼が一晩で石室を作った伝説にちなむ。

今日のあとがき

スウ
スウ

調べた限りだと「穴場」として紹介されることの多い西都原古墳群ですが、それでも花まつりと相まってけっこうな盛況っぷりでした。

機会が有れば今度は違うシーズンに行ってみたいな!

スポット情報

スポット名西都原古墳群
所在地〒881-0005 宮崎県西都市三宅
営業時間特に無し
駐車場有り
トイレ有り
ウェブサイト特別史跡公園 西都原古墳群