【宮崎】神武天皇誕生の地「皇子原神社」で不思議体験をした話

45.宮崎県

ひとくちスポット紹介

スポット名皇子原神社
所在地〒889-4414 宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田3-116
御祭神神日本磐余彦天皇かんやまといわれびこのすめらみこと(神武天皇)
概要皇子原公園の一角にある神社。
この場所は神武天皇の生誕地とされ、孝昭天皇の御代(前475~前393)に建立された。
神社付近には皇子原古墳があり、うち一号墳は神社のちょうど真下に位置している。

皇子原神社へ

2022年12月5日、天気は雨。

今回訪れるスポットは、宮崎県高原たかはる町にある皇子原おうじばる神社」です!

神社が建立されているこの街は宮崎の中でも南端に位置し、鹿児島の霧島神宮から車で30分ぐらいでアクセスできます。

神社の周りは公園になっていて、今回立ち寄りはしませんでしたがカフェも有りました!

皇子原神社は、公園の駐車場から歩いてすぐの場所にあります。

皇子原神社が創建されたのは、第5代天皇である孝昭天皇が即位していた紀元前5世紀ごろ。
ただしこのときは狭野さの神社という名称の神社で、その後、慶長3(1598)年にここから少し離れた場所に移されています。

なので、今の皇子原神社は狭野神社の元宮という立ち位置なのだそう。

神社の拝殿。

こじんまりとしていますが、なかなかの風格です。

▲ 産婆石をしめす案内標(後日撮影)
▲ 産婆石(後日撮影)

拝殿の後ろにまわってみると、岩が鎮座しています。

こちらは産婆石うべいしと呼ばれ、神武天皇が誕生した際、産湯を使われた場所なのだとか。

皇子原古墳群

ところで…この辺りには「皇子原古墳」が全部で6基あるそうで、大正14(1925)年にトロッコ道を敷設した際には6号墳付近から土器が出土したとのこと。

ちなみに、1号墳は神社のちょうど真下にあります。

神社のすぐ近くには古代住居が復元されていて、狩猟をする人の像も設置されていました。

幼少期の神武天皇はきっと、こんな風に過ごされたのかもしれませんね…。

神社で聞こえた謎の声

最後に、ちょっとした不思議体験を。

参拝を終えた僕は、拝殿脇の古代住居へ抜ける道から紅葉を見物していました。

このとき境内には僕しかおらず、周囲に誰かいる様子も無かったのですが…。

「おー・・・」

突如、すぐ背後から野太い男性のような声が聞こえてきたのです。
咄嗟に振り向きましたが、当然周りには誰もいませんでした。

…たぶん幻聴かもしれないし、風の音がそんな風に聞こえただけなのかもしれません。
不思議と怖さは感じませんでしたが、霊感0の僕にとってはめったに無い体験だったので、備忘録としてここに記しておきます。

余談ですが

スウ
スウ

皇子原公園の事務所前にはポケふたが設置してありました!

宮崎のご当地ポケモンは、南国らしくナッシーが選ばれているみたいですね。

スポット情報

スポット名皇子原神社
所在地〒889-4414 宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田3-116
営業時間特に無し
料金特に無し
駐車場有り(無料)
トイレ公園内に有り