ひとくちスポット紹介
スポット名 | 皇子原神社 |
所在地 | 〒889-4414 宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田3-116 |
概要 | 皇子原公園の一角にある神社。 この場所は神武天皇の生誕地とされ、孝昭天皇の御代(前475~前393)に建立された。 神社付近には皇子原古墳があり、うち一号墳は神社のちょうど真下に位置している。 |
皇子原神社へ
2022年12月5日、天気は雨。
今回訪れるスポットは、宮崎県高原町にある「皇子原(おうじばる)神社」です!
神社が建立されているこの街は宮崎の中でも南端に位置し、鹿児島の霧島神宮から車で30分ぐらいでアクセスできます。
神社の周りは公園になっていて、今回立ち寄りはしませんでしたがカフェも有りました!
皇子原神社は、公園の駐車場から歩いてすぐの場所にあります。
皇子原神社が創建されたのは、第5代天皇である孝昭天皇が即位していた紀元前5世紀ごろ。
ただしこのときは狭野(さの)神社という名称の神社で、その後、慶長3(1598)年にここから少し離れた場所に移されています。
なので、今の皇子原神社は狭野神社の元宮という立ち位置なのだそう。
神社の拝殿。
こじんまりとしていますが、なかなかの風格です。
拝殿の後ろにまわってみると、岩が鎮座しています。
こちらは「産婆石(うべいし)」と呼ばれ、神武天皇が誕生した際、産湯を使われた場所なのだとか。
皇子原古墳群
ところで…この辺りには「皇子原古墳」が全部で6基あるそうで、大正14(1925)年にトロッコ道を敷設した際には6号墳付近から土器が出土したとのこと。
ちなみに、1号墳は神社のちょうど真下にあります。
神社のすぐ近くには古代住居が復元されていて、狩猟をする人の像も設置されていました。
幼少期の神武天皇はきっと、こんな風に過ごされたのかもしれませんね…。
神社で聞こえた謎の声
最後に、ちょっとした不思議体験を。
参拝を終えた僕は、拝殿脇の古代住居へ抜ける道から紅葉を見物していました。
このとき境内には僕しかおらず、周囲に誰かいる様子も無かったのですが…。
「おー・・・」
突如、すぐ背後から野太い男性のような声が聞こえてきたのです。
咄嗟に振り向きましたが、当然周りには誰もいませんでした。
…たぶん幻聴かもしれないし、風の音がそんな風に聞こえただけなのかもしれません。
不思議と怖さは感じませんでしたが、霊感0の僕にとってはめったに無い体験だったので、備忘録としてここに記しておきます。
今日のあとがき
皇子原公園の事務所前にはポケふたが設置してありました!
宮崎のご当地ポケモンは、南国らしくナッシーが選ばれているみたいですね。
スポット情報
スポット名 | 皇子原神社 |
所在地 | 〒889-4414 宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田3-116 |
営業時間 | 特に無し |
料金 | 特に無し |
駐車場 | 有り(無料) |
トイレ | 公園内に有り |