ひとくちスポット紹介
| スポット名 | 放ちの鐘 |
| 所在地 | 〒899-1802 鹿児島県薩摩川内市湯田町 |
| 概要 | 湯田口海岸に設置されている鐘。 手放したい物事を念じたまま鐘を鳴らすと、願いが叶うといわれている。 隣にはハートの形に穴が開いた看板もあり、その穴から対岸にあるハートロックを見つけた人は幸運に恵まれるという。 |
今回紹介するスポットは、鹿児島県薩摩川内市にある「放ちの鐘」!
東シナ海に面した湯田口海岸のはずれに設置されたこの鐘、知る人ぞ知るデートスポットなのです。
実際に行ってみた
2025年6月30日、天気は晴れ。

今いる場所は、肥薩おれんじ鉄道の「薩摩高城(さつまたき)駅」。
放ちの鐘はここの跨線橋を渡った先にあるとのこと。

駅から2分ほど歩いたところで分かれ道が出現。
左方向に進むと放ちの鐘、右方向はそれを見下ろす展望所となっています。
放ちの鐘

これが放ちの鐘!
案内板によれば、この鐘が設置されたのにはある伝説が関係しているのだとか。
平安時代、政敵の藤原時平らによって大宰府に左遷させられた菅原道真公は、その後も迫りくる刺客から逃れるため舟で南へ下る途中でこの湯田口の海へ辿り着きます。
近くを流れる湯田川の河口奥で舟を降りて鈴を振り鳴らすと、潮が引いてそれまでの持ち物や舟は沖に流れて消えていきました。
身軽になった道真公は、その後20kmほど離れた東郷の地にて天神となられた…といわれています。

この伝説が生まれた湯田口海岸では、いつしか放し事を下げ潮時に念じれば願いが叶う聖地となりました。
案内板には、以下のように記されています。
求めて探して手に入れる前半生。放して捨てて行くだけの後半生。捨てるほどに軽くなる。
心理研究家 小林正観
【下げ潮伝説 放ちの鐘】放し事、捨て事、絶ち事、縁切り
僕はうっかり念じるのを忘れたまま鐘を鳴らしてしまいましたが、その音は軽やかで心地よいものでした。
後々何かの縁が切れることを願ってやみません。
ハートロックを探そう!

鐘の隣には、ハートの形に穴が開いた看板が設置されていました。
ここから覗くと東シナ海と対岸の岬が一望できますが、その対岸にはハート形の岩影が隠れているらしいのです!
天候や時間によって、はっきり見える時と見えない時があるようですが…見つけられたら幸運に恵まれるとのこと。
恋人が欲しい人は、ハートの穴越しにハート岩に向かって祈願すれば恋愛が成就する。
夫婦や恋人同士は、ハート岩を見ながら手をつなぎ、頬を寄せてお互いに愛の言葉を交わせば交わすほど愛情が深まるとされています。

ハート穴から覗いた景色。
「多分これじゃないか」というものは見つけましたが…本当にその岩影なのか確信も無いので、ここでは伏せておくことにします。
おわりに

最後に、展望所から見下ろした時の写真を。
物事を手放す鐘と、恋愛成就や夫婦円満を司るハートロック。それぞれ対照的な存在とはいえ、デートスポットとしての雰囲気はなかなかのもの。
すぐ近くには「薩摩高城館ら.ら.ら」というレストランもあるので、ここでの休憩ついでに立ち寄るのもアリです。
さざ波の音を聞きながら、思いを馳せてみるのも良いでしょう。
今日のあとがき

スウ放ちの鐘へはひとりで訪れました。
僕以外に誰もいなかったから良いものの、カップル一組でもいたらと思うと気まずいですね…そんな場所です。
スポット情報
| スポット名 | 放ちの鐘 |
| 所在地 | 〒899-1802 鹿児島県薩摩川内市湯田町 |
| 営業時間 | 特に無し |
| 駐車場 | 有り ※薩摩高城館ら.ら.ら もしくは路肩のパーキングスペースに停める) |










