リニューアルを経て生まれ変わった都城の観光スポット「関之尾滝」に行ってきた

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ひとくちスポット紹介

スポット名関之尾滝
所在地〒885-0113 宮崎県都城市関之尾町6843-20
ウェブサイトスノーピーク都城キャンプフィールド
概要鹿児島県・宮崎県を流れる庄内川にある滝。
2024年4月に滝とその周辺を含む関之尾公園がリニューアルされた。

2022年、けものたびでは宮崎県都城市にある「関之尾滝」を紹介しました。

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ただ、そのときは残念ながら滝とその周辺を含む関之尾公園のリニューアル工事が行われていて、隅々まで探索できないまま終わることとなりました…。

それから1年半経った2024年4月、ついにリニューアル工事が完了。

その報せを聞いた僕は、さっそく現地を訪ねてみることに!
でも前回お昼過ぎに行ったときはめちゃくちゃ混んでいたので、夜勤明けの早朝に行くことにしました。

生まれ変わった関之尾公園へ!

2024年10月20日、天気は曇り。

ここは関之尾公園の駐車場。
かつて「滝の駅せきのお」があった場所には、真新しいカフェ「スノーピークカフェ都城」が建っていました。

さすがに朝の6時半に来ても営業していませんでしたが、通常は10:00〜18:00まで営業しているとのこと(定休日:毎週水曜日)。

関之尾滝などの案内板は、なかなか奇抜なデザインのものに建て替えられていました。

関之尾滝

誰もいない遊歩道を歩いていくと、関之尾滝が見えてきました!

前日の雨の影響か、水量はいつもより多めな感じ。
朝もやも相まって、神秘的な雰囲気です。

そして関之尾滝の目の前には吊り橋がかかっているのです!

前回は封鎖されていて行けなかったのですが、今回はちゃんと開放中!
さっそく渡ってみましょう。

割と揺れる。
吊り橋だから当然っちゃ当然なのですけど、けっこうスリルありますね…。

あと床が金属製っぽいので、朝露で滑りそうなのもまた怖い。

吊り橋から見た滝!

展望台よりもさらに至近距離での関之尾滝です!
轟音が半端ねぇ!!

そして橋の下に目をやると、白波をたてて勢いよく水が流れている光景が。
足もすくみます。

関之尾甌穴群

吊り橋を渡り終え、前回は行けなかった「関之尾甌穴群(おうけつぐん)へ向かいます!

甌穴とは?

水流に乗った小石が回転しながら川底を削って出来た地形。
なお、関之尾滝の上流には長さ600m、幅80mにもわたって甌穴群が形成されており、これは世界でも類を見ない規模である。

甌穴群はこの先の遊歩道をしばらく進んだところにあるということで、森林の中を歩き、関之尾滝の上流地点にやってきました。

この辺りから甌穴群が形成されているようですが…。

水量が多すぎて分からない
じっと見ると、それっぽいような岩の形に仕上がっているように見えなくもないけれど…。

なお、この日撮れた甌穴の中で最もそれらしいものはこの写真。
関之尾滝の落ち口あたりに形成されている甌穴で、削られて穴ぼこになったその形状はどことなくチーズのようにも見えます…僕だけでしょうか。

関之尾甌穴群、上でもちょろっと書きましたが長さ600m、幅80mもある非常に大規模な甌穴群となっています。
なんと国の天然記念物にも指定されているのだそう。

仕事終わりに訪問したせいで「自然えっぐ」という安直な感想しか出てこなかったのが残念です。

快適に見て回れる公園でした

▲リニューアル前に立っていた古めの案内板
▲その後、真新しい看板に立て替えられた

以前は観光スポットでありつつ、どこか古っぽさも感じるような場所でしたが…今回のリニューアルで案内板などが一新されたことで、その印象もふっと吹き飛んだと思います。

▲柵で封鎖された遊歩道
▲柵の先を覗いたところ

ただ…リニューアル完了した数か月後に起きた日向灘の地震で土砂崩れが起こってしまったようですが…災害に負けず頑張ってほしいところです。

前回では味わえなかったレベルでこの場所を堪能できたと思います。
特に早朝の関之尾滝は閑散としていたので、滝をゆったり見たい方にはお勧めです!

余談ですが

▲男滝
▲女滝
スウ

本文での紹介はできませんでしたが、公園内では関之尾滝の他に男滝女滝も見ることができました!
特に女滝はすぐ近くまで接近できることもあり、スプラッシュが凄まじかったです…!

スポット情報

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この記事を書いた猫

九州地方に住むケモノ。
愛車でドライブを楽しむかたわら、2022年より観光スポット紹介と旅行記を兼ねたブログ「けものたび」を開設。

2022年:本土最南端「佐多岬」到達
2023年:日本最低峰の一つ「天保山」制覇

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