「こしかの温泉」で贅沢なキャンプをしました~グランピング体験記 in霧島~

グランピングというものが最近流行っているのだそう。

「優雅な」という意味の“glamorous”と“camping”を掛け合わせた造語で、キャンプとの違いはテント設営などの大掛かりな準備が必要ないという点。

つまり、“準備自体が死ぬほど面倒くさい”と感じる僕にとってはうってつけらしいのです。

そんなグランピングを友達3人と一緒に体験して来たので、どんな感じだったかをお届けしたいと思います。

目次

宿泊場所とプランについて

2023年4月15日、曇り。

今回宿泊するのは、鹿児島県霧島市のこしかの温泉」

市街地から少し離れたところにある旅館で、個室からは山々が間近に見えます。

さらにここのグランピングにはグレードが存在していて、一般的な「グランピング」とワンランク上の「スイートグランピング」があるのですが、今回は後者を選びました。

部屋と設備の紹介

グラマラスなキャンプとあって、寝泊まりする場所は一風変わった構造になっています!

見た目はモンゴルとかでよく見るゲルのよう。外から見るとあまり大きく感じられないですが…

内部はかなり広く、4人まるまる快適に過ごせる空間になっていました。

ベッドもフカフカで寝心地良いし、広い窓からはきっと星空が見られるのでしょう!(この日は曇りで何も見えず)

今回は使わなかったのですが、スイートグランピングの方にはたき火ができる設備も用意されています。
屋根付きなので雨でも大丈夫!

キッチンもなかなかの充実具合で、でっかい本格的なBBQ用のコンロが備え付けてあります。
さらに、冷蔵庫の中に入っている飲み物は無料で飲めるというので、美味しくいただきました。

お風呂はなんと源泉かけ流しの露天風呂。空を見ながらじっくりと湯船に浸かれるのです。

そしてスイートグランピングにのみテントサウナが設置されていて、中に入っていわゆる“整う”こともできます。
本当に気持ちよかった…。

夕ご飯はかなりガッツリ系

夕ご飯は鹿児島産の肉焼きセットなどが前もって用意されているので、火を通せばすぐ食べられるようになっています。

けっこう腹にたまる。

中でも群を抜いて美味しかったのがアヒージョ。

煮込まれた具材はどれもホロホロとした食感に加えて旨味が濃縮されていて、特にブロッコリーと海鮮類が絶品でした!

そして残ったオリーブオイルにパンを浸して食べるとこれも旨い。

グランピングで非日常感を手軽に味わおう!

確かにグランピングでは、大がかりな準備の必要は無かったです。
せいぜい食事の準備をするぐらいだし、あとは友達だけで自由気ままに過ごせるので超絶ラク。

それに、旅館並みのサービスに加えてキャンプのような非日常感も味わえるので、何だか得したような気分になるのですよね。

こうして1泊2日の贅沢なひとときを満喫し、チェックアウトの準備をするのでした。

今日のあとがき

スウ

普通に旅館に泊まるのとはまた違った雰囲気で、とっても新鮮でした!
機会があればまたグランピングしてみたいな…。

スポット情報

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この記事を書いた猫

九州地方に住むケモノ。
愛車でドライブを楽しむかたわら、2022年より観光スポット紹介と旅行記を兼ねたブログ「けものたび」を開設。

2022年:本土最南端「佐多岬」到達
2023年:日本最低峰の一つ「天保山」制覇

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