鹿児島から熊本は意外と遠い!~コロナ禍の熊本旅行記(1日目・前半)~

44.熊本県

2022年7月23日。

この日僕は、友達と一緒に熊本へ1泊2日の旅行に行ってまいりました。
まだ新型コロナが5類へ移行していない時期の事です。

第5波、第6波、第7波の比較(まとめ)|厚生労働省

ちょうどこの時期は新型コロナの第7波によって感染者数が激増し始めた頃で、旅行の3日前には国内における1日当たりの新規感染者数が15万人余りも確認されたことから、一時は旅行の中止も考えました。

ですが、せっかくこの日を楽しみにしていたので僕らは最大限の防疫を図って強行することに。

移動手段は友達の車だけに限定し、三密回避・マスクは必須案件。
旅先での混雑具合によっては、観光をすべて中断して宿泊だけしたのち早々に熊本を離れる…ということも考慮して。

あくまでただ隣県へ旅行に行ったにすぎないのですが、新型コロナが5類に移行して久しい今だからこそ「こんな事もあったんだなぁ」と、コロナ禍での旅行記としてここに残しておきたいと思います。

鹿児島→熊本

車で鹿児島から熊本へ行くには、「九州自動車道」を使って行くのが一番手っ取り早いです。

道中には九州山地が行く手を阻むようにそびえ立っているのですが、そこは高速道路。迂回することなく、山の中を貫くのです。

そのため鹿児島県境から熊本県の八代JCTまでの区間は、ひたすらトンネルが連続します。

中でも、この区間にある加久藤トンネル(6,260m)肥後トンネル(6,330m)は両方とも日本国内でトップ10に入るほどの長さとなっていて、あまりにトンネルが長すぎることから2つのトンネルがあるえびのIC~八代JCT間はタンクローリーといった危険物を載せた車は通行できないようになっています。

この2つのトンネルを通過する間は本当に景色が変わらないのですが、加久藤トンネルではこんな感じで色付きの照明が設置されています。

色はオレンジ・緑・青・紫の4種類で、景色の単調さを少しでも解消させるために設置されたのだそう!

宮原SA(熊本県八代郡氷川町)

いくつものトンネルを超え、九州山地を突破すると、宮原SAに到着しました。

ここでいったんトイレ休憩。

「まる味屋珈琲店」というところでジャージー牛乳ソフトというものがあったので、食べてみることに。

味はというと、濃厚な牛乳の味が口の中に広がってとても甘かったです。今日みたいな夏日にはぴったり。

小休止を挟んだら、あとは熊本方面へひたすら一直線!

益城(ましき)熊本空港ICで高速を降り、いよいよ熊本市街地へ降り立ちます!

熊本市

市街地に入ると、かなりの車の量。

モザイクで隠してはいますが、ここに映っている車はすべて熊本ナンバー。鹿児島ナンバーは本当に僕らの車だけだったので、なかなか気まずかったです。

県庁通りを進み、僕らを乗せた車は電車通りに合流。

建ち並ぶビル群や路面電車が、どことなく鹿児島市街地を彷彿とさせます。
まぁ熊本の方が都市の規模としてはでかいんだろうけど。

熊本ラーメン 黒亭(熊本県熊本市西区)

ちょうどお昼時だったので、熊本のラーメン屋さん「黒亭」にお邪魔します。

あまりお腹が空いていなかったので僕は炒飯を注文したんですが、のちに「やっぱり熊本ラーメンを味わったほうが良かったなぁ…」と後悔しました。

でも炒飯は美味しかったので良かったです。

第7波の影響で、一時は観光を一切しないことも考えた今回の旅行。

ただ、実際に訪れてみると想像よりも大丈夫そうだということが分かったので、腹ごしらえが済んだところで、熊本のシンボル的存在「熊本城」に向かいます。

これについてはまた次の記事で詳しく記していきたいと思います。

↓次の記事はこちら

あとがき

スウ
スウ

熊本城へ行く前に、たまたま見つけたくまモンの像。

調べてみると高さ4mほどあるらしく、その巨体にはでっかいマスクが付けられていました。