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意外と交通量がある険道「宮崎・鹿児島県道105号 馬渡大川原線」を走る

目次

県道の概要

宮崎県都城市から鹿児島県曽於市に至る、総延長約13kmの「宮崎県道・鹿児島県道105号馬渡大川原線」

▲国土地理院|地理院地図より加工・引用

地図を見た限りでは、これといって特に大きな街を通過することはなく、ただ県を跨ぐというだけの路線。

今回はこの険道を紹介したいと思います。

実際に走ってみた

2026年1月4日、天気は晴れ。

県道105号の起点は、県道45号沿いの馬渡集落内にある交差点。

ここを右へ曲がっていく。

今のところは普通の県道といった感じだ。

センターラインは完全に消えているけど、片側1車線分の道幅は確保されている。

道路沿いには「森の駅NATSUO」といったカフェもあるようで、けっこうな数の車が停まっていた。

その後、県道105号は左へカーブ。

矢印の下には看板が立ててあったが、内容は以下の通りだった。

注 意

この先
大型車両
通り抜け不可


この先、県道 馬渡大川原線は、
幅員狭小のため通り抜けできません。

道路管理者
宮崎県 都城土木事務所

さらにその少し先にも、同様の看板が地図付きで立っていた。

・・・いよいよ険道が始まるようだ。

対向車注意な険道区間

カーブを抜けた頃には、道はすっかり狭まってしまった…。

路面は何ともないけど、離合がなかなかキツいかも。

そしてたまに対向車がやってくる。

この後も2~3台ほど遭遇したので、けっこう地元の方に使われている路線みたいだ。

カーブの先で出くわす…なんてケースもあるので、カーブミラー様には頭が上がらない。

落ち葉で埋もれかけでも、道端には側溝がちゃんとある様子。

普通に走る分には一応大丈夫そうだが、あんまり路肩に寄るのは止めておこうか…。

道路から見える風景。

人気のない山の中という事がよく分かる。

険道区間が始まっておよそ10分、やっと道が広くなった。

丁字路に到達。

県道105号はここを右折し、いったん県道31号と並走する形となる。

丁字路から1.2kmほど走ったところで、県道105号は左へ。

それにしてもあの青看板、英語表記の文字がやけに大きい気がする。

宮崎県特有の表記みたいだけど、すっごくギチギチに詰まっている感…。

その先は、基本的に片側1車線の広い道が続いている。

たまに道が狭まることはあれど、序盤ほどではない。

ただ、やっぱり対向車がそれなりに来るので注意。

ここで宮崎県を抜け、鹿児島県に突入!
この先は曽於市となる。

…記事を書いている際にふと思ったけど、初見で“そお”と読める方はどれだけいるのだろう。

ちなみに、自治体の行政区画として「曽於郡」もあるのだが、昭和47(1972)年に表記が簡素化されるまでは「囎唹郡」と書いていたらしい。
こんなの読めるか。

その奥には、ちびちびヘキサ標識とともに「これより大川原方面 連続雨量200ミリ『通行止め』となります。」と書かれた看板があった。

鹿児島県に入ったとはいえ、特に道の雰囲気は変わらず。

ただ民家や畑は有るし、普通に配送業者のトラックが走っている姿も見かけた。
ご苦労様です…。

森の中に佇む東屋。

Googleマップによれば、少なくとも2013年ごろまでは東屋を囲むように植え込みがあって、階段なんかも設けられていたようだ。

しかし、今となってはすっかり自然に呑み込まれてしまった様子…。

途中、「← 大川原峡」と書かれた案内標識を見つけた。

▲大川原隧道
昭和37(1962)年竣工・延長28.3m

このすぐ先にあるのは、かなり短いトンネルと道路開通記念碑。

ちょうどこの辺りに大川原峡へ続く遊歩道が整備されていたらしいが、先ほどの標識以外には特に案内板も設置されておらず…このときは「無いじゃん」と普通にスルーしてしまった。

まもなく終点

トンネルを抜け、終点まで残り1kmを切った。

相変わらず対向車は来るのだけど…序盤とは違って路肩に余裕があるので、トラックが来たとしてもそこまで支障はない。

JR日豊本線の高架下をくぐる。

連続雨量200ミリ以上通行止めの区間はこの辺りまで。

大川原集落に突入。

近くには大隅大川原駅があるためか、食堂や衣料店などの個人商店が建ち並んでいたが…時代の流れか、ほとんど閉業しているようだった。

その後は県道2号と合流してフィニッシュ!

ここが県道105号の終点となる。

走破にかかった時間:33分
全線を通してすれちがった車:11台

おわりに

基本的には穏やかなムードの険道ですが…宮崎県と鹿児島県を跨ぐ路線であるからか、交通量は意外と多めでした。

また、大型車の通り抜けが出来ない起点付近は離合困難かつ路肩に落ち葉・落枝が積もり気味
走行の際は十分にお気をつけて…。

路線情報

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この記事を書いた猫

九州地方に住むケモノ。
愛車でドライブを楽しむかたわら、2022年よりお出かけスポット紹介と旅行記を兼ねたブログ「けものたび」を開設。

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