ひとくちスポット紹介
スポット名 | 鶴田ダム |
所在地 | 〒895-2102 鹿児島県薩摩郡さつま町神子 |
ウェブサイト | 鶴田ダム管理所|国土交通省 九州地方整備局 |
概要 | 昭和41(1966)年に竣工した重力式コンクリートダム。 同じ構造のダムの中では西日本最大級の規模で、さらに堤体の高さは九州で一番を誇る。 |
2024年7月21日、天気は晴れ。
今回紹介するスポットは、鹿児島県薩摩郡さつま町にある「鶴田ダム」です!
こちらは洪水対策と水力発電を目的として昭和41(1966)年に造られた重力式コンクリートダムで、西日本最大級の規模を誇ります。
ただ、地元では自●の名所ともいわれ、それに伴い心霊スポットとして噂されることもあるようで…。
何かと不穏な噂がついて回る鶴田ダムですが、日中に訪れる分にはなかなかの見晴らしを堪能することが出来るスポット。
今回はその様子を実際に見て頂きたいと思います。
鶴田ダムを見て回ろう
冒頭で記した通り、鶴田ダムの構造は重力式コンクリートダム。
これは堤体の重みでダム湖の水圧を支える形式のダムで、コンクリートをふんだんに使った構造なだけあって耐久性に全振りした構造となっています。
ここから見えるダム湖は大鶴湖といって、ここから12kmほど離れた曽木の滝付近まで広がっています。
夏のこの時期はちょうど渇水期なので、水位もかなり下がっている様子。
ダムの高さは117.5m。
これだけ高いと、けっこう眺めも良いのですが…
ふと下を見てみると、血の気が引くような景色でした…。
安全な場所から見下ろしているはずなのに、なぜだかジェットコースターが急降下する直前のスリルが湧いてきます。
ダム全体が見渡せる場所
右岸へ移動すると、「鶴田ダム 映え映えスポット」と記された看板を発見!
そこからの眺めはというと、想像を絶するレベルで巨大な壁が広がっていました。
あのゾクッとするような高さを目の当たりにした後なだけに、よくこれだけのものを造ったと思ってしまいます…。
心霊スポットと言われることもある鶴田ダムですが、そんな噂とは裏腹にかなりの絶景が望める場所でした!
とはいえ、誰もいない夜間に訪れるとなると雰囲気はだいぶありそう。周りは集落もない山奥だし、道も狭かったので僕は絶対行きたくないな…と思うのでした。
今日のあとがき
この日は立ち寄りませんでしたが、右岸には「川内川大鶴ゆうゆう館」が有ります。
鶴田ダムに関する展示室や、ダムカレー付きのレストランも有るようですよ!
スポット情報
スポット名 | 鶴田ダム |
所在地 | 〒895-2102 鹿児島県薩摩郡さつま町神子 |
営業時間 (川内川大鶴ゆうゆう館) | 9:00〜17:00(レストランは11:00〜14:00) |
駐車場 | 有り(無料) |
ウェブサイト | 鶴田ダム管理所|国土交通省 九州地方整備局 |