【鹿児島】鳥居は紫色!山中に建立された謎の神社「大釈天宮」

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ひとくちスポット紹介

スポット名大釈天宮
所在地〒899-5113 鹿児島県霧島市隼人町嘉例川4392-8
概要妙見・安楽温泉郷付近の山中に鎮座している神社。
その鳥居は紫色に染まっている。

今回紹介するスポットは、鹿児島県霧島市にある「大釈天宮」という神社。
ここは天降川沿いの妙見・安楽温泉郷の外れにある神仏習合の神社で、人里離れた山の中に鎮座しています。

・・・それだけならいたって普通の神社と思うでしょうが、なんとここの神社は鳥居が紫色になっているのです!
といっても、観光サイト等で取り上げられるような知名度は無いようですが…。

今回は、そこを訪れた事について記していこうと思います。

温泉街の外れにある変わった神社

2024年12月22日、天気は晴れ。

ここは国道223号線、妙見・安楽温泉郷のメインストリート。

廃墟化したかつての商店やお土産屋さん、そして最近できたようなカフェや隠れ家風の綺麗な旅館が混在する通りとなっています。

程よく鄙びた温泉街を抜け、建物の密度がぐんと低くなったところで分岐が出現。
大釈天宮はこの林道を上った先にあるとのこと。

「本当にこの先にあるの?」と思いましたが、神社の案内板やのぼりも設置されていたのでここで間違いでは無さそう。

神社までは、ずっとこんな具合の上り坂が続きます。
結構しんどい。

誰もいないつづら折れの林道を上ること数分。
ついに大釈天宮らしきものが見えてきました。

普段は封鎖されている?

これが大釈天宮の鳥居!

鳥居そのものはもちろん、扁額まで紫色!
色が違うと印象がだいぶ変わりますね。

・・・さて参拝しようとしたものの、どうも鳥居から先は封鎖されているみたい。

なぜこのような措置が取られているかは不明ですが、少なくともこの神社は普段からロープで封鎖されているらしいです。
とりあえず、今回は鳥居前からの撮影だけで留めておくことに。

最後に、奥にある拝殿の様子を。
こちらはワンポイントのみ紫色に染まっていました。

今日のあとがき

スウ

封鎖されてはいますが、廃神社という訳ではなく管理自体はなされている感じです。
いつの日か、参拝することが出来るでしょうか…。

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この記事を書いた猫

九州地方に住むケモノ。
愛車でドライブを楽しむかたわら、2022年より観光スポット紹介と旅行記を兼ねたブログ「けものたび」を開設。

2022年:本土最南端「佐多岬」到達
2023年:日本最低峰の一つ「天保山」制覇

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