【イラスト付】指宿の「砂むし会館 砂楽」で砂蒸し風呂を体験してみた!

目次

ひとくちスポット紹介

スポット名砂むし会館 砂楽
所在地〒891-0406 鹿児島県指宿市湯の浜5丁目25-18
概要砂蒸し風呂の体験ができる温泉施設。
大浴場やサウナも併設されており、砂蒸し風呂のあとはここでゆっくり浸かることもできる。

人生初の砂蒸し風呂!

2024年9月15日、天気は曇り。

今回やって来たのは、鹿児島県指宿市にある「砂むし会館 砂楽」というところ!

指宿市は世界でも珍しい砂蒸し風呂が体験できる街で、こちらの施設も通常の温泉に加え砂蒸し風呂が併設されています。
今回は、ここで砂蒸し風呂を体験したときのことを記していこうと思います!

それでは、エスカレーターに乗って受付に行きましょう!

受付を済ませる

▲受付付近にいたイーブイ

券売機にてチケットを発行し、受付の方に渡します。
この日は日曜日という事もあって、けっこうな混雑度でした。

このとき、砂蒸し風呂を体験される方は専用の浴衣をレンタルします。
2024年時点でのプランや料金はこんな感じだったので、下をご覧ください。

プラン名料金備考
砂楽セット大人(中学生以上):2,100円
小人:1,400円
砂蒸し温泉/大浴場/レンタル浴衣/記念タオル/レンタルバスタオル
砂むしタオルセット大人:1,800円
小人:1,100円
砂蒸し温泉/大浴場/レンタル浴衣/記念タオル
砂むしセット大人:1,500円
小人:800円
砂蒸し温泉/大浴場/レンタル浴衣
砂楽安心セット大人:2,400円砂蒸し温泉/大浴場/レンタル浴衣/記念タオル/レンタルバスタオル/レンタルインナー
大浴場のみ大人:800円
小人:400円
無し

年末年始は特別期間料金となり、上の表より割高となります。
公式サイトで日にち・料金の確認を忘れずに!

浴衣に着替えて外に行く

ここから先は撮影禁止なので、イラストでお送りいたします。

更衣室に来たら衣類を全て脱いで、浴衣に着替えていきます!

浴衣に着替えたら、屋外の砂蒸し体験ができる施設まで行くのですが…海に面しているためか、たまに強めの風が吹くことも。
厚手のものなので浴衣がはだけることはそう無いと思いますが、浴衣+インナーをレンタルできるプランもあるので心配な方はそちらを選択するのが良いかも?

砂に10分ほど包まれる

自分の順番が来たところでスタッフの方に砂をかけてもらい、波の音を聞きながらじっと蒸されます。
入浴(?)時間はだいたい10分が目安だそう。

とにかく身体が熱に包まれるような感覚!

あっという間に汗がドバドバ出てきましたが、ちゃんと心地よい熱さ。
「ずっと砂の中に居られるかも!」と思っていましたが、10分経つとちゃんと限界でした…。

10分ほど経ったら、各自砂の中から起き上がって出ていく仕組み。
火照った身体が海風で良い具合に冷やされるので、この瞬間もまた気持ちいい!

外から戻ったら浴衣を脱いで回収かごに入れ、シャワー室で身体についた砂を洗い流します。

あとはサウナ付きの大浴場でゆったりのんびり。
洗い場にはリンスインシャンプーやボディーソープも完備してありました!

感想

▲屋上には展望所があった(撮影当時は閉鎖中)

極上の気分でした!

砂蒸し風呂ってテレビやSNSではたまに見かけるのですが、まさかそれを自分の身で体験できる日が来るとは…。
普通に温泉に浸かった時とはまた違った快感を味わえるので、なんだか癖になりそうです。

鹿児島には至る所に温泉があるものの、砂蒸し風呂が体験できるのはここ指宿だけ。
この街に訪れたら、ぜひとも体験してみてはいかがでしょう!

余談ですが

スウ

砂楽入口の階段の前には、ポケモンの絵柄をあしらったマンホール「ポケふた」が設置されています!
指宿市内にはこの他に8ヶ所設置されているとのこと。

スポット情報【2024年12月時点】

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた猫

九州地方に住むケモノ。
愛車でドライブを楽しむかたわら、2022年より観光スポット紹介と旅行記を兼ねたブログ「けものたび」を開設。

2022年:本土最南端「佐多岬」到達
2023年:日本最低峰の一つ「天保山」制覇

目次