ひとくちスポット紹介
スポット名 | 東山慈照寺(銀閣寺) |
所在地 | 〒606-8402 京都府京都市左京区銀閣寺町2 |
ウェブサイト | 銀閣寺 | 臨済宗相国寺派 |
概要 | 文明14(1482)年、室町幕府8代将軍の足利義政によって山荘「東山殿」が築かれたのがはじまり。 義政の死後、東山殿は禅院に改められ、慈照寺となった。 室町時代の東山文化を代表する建物のひとつとして知られている。 |
観光客であふれ返る古都
この記事を書く数か月前、僕は人生で初めて京都を訪れたのですが…そこで僕は、今までに見たことのない数の観光客を目の当たりにしました。


オーバーツーリズムが深刻だとは聞いていましたが、まさかここまでとは…。
特にこの日は大型連休かつ日中の人の多い時間帯とあって、金閣寺や清水寺のようなメジャーな観光スポットはどこへ行っても人・人・人!
おまけに外国人観光客の割合もかなり高かったです。なんかドッと疲れた…。

最終日は「銀閣寺」に行く予定を立てていましたが…普通に行ってもまた人の波にのまれるだけと思い、早めにホテルのチェックアウトを済ませて朝一番に行ってみることに。
この記事では、朝の銀閣寺に行った時のことについて記していこうと思います。
※ただし紅葉シーズンではないことにご留意ください。
3連休明け、朝の銀閣寺
2024年11月5日、天気は晴れ。

時刻は間も無く9時になろうというところ。
この日の銀閣寺は8:30から観覧できるとのことで、観覧開始時刻から既に20分余りが経っていますが…人はまばらです。
というかお店もまだ営業してない…?

総門の辺り。
中へ潜入

銀閣寺の入場料は大人500円。
有名な観光スポットなので1,000円ぐらいかと思っていましたが、意外と安いのですね…。
よく言われる「銀閣寺なのに銀色じゃない」っていうのはともかく、実際に見るとまさしく日本庭園のような風景。
あまり派手過ぎず、飾らない感じがとても好みです!


「向月台」や「銀沙灘(ぎんしゃだん)」といった枯山水もありました。

庭園に植えられたモミジの樹。
11月上旬の京都はまだ紅葉シーズンではないらしく、こちらはまだ青々としていました。
とはいえ、所々紅く色付いているところも。
紅葉だったら、銀閣寺の写真もより一層映えるんだろうなぁ…。

上から眺めたところ。
京都はけっこう山が多いね。
【結論】快適でした

以上が、朝一番の銀閣寺をまわった結果となります。
さすがに観光客が皆無というわけではないですが…それでも混雑しているといったような事は無く、のんびりと庭園を堪能できました。
そもそもの話、銀閣寺は金閣寺と比べるとかなり空いているらしいのですが(後から知った)、朝一番の銀閣寺はこんな感じだよという事で、備忘録として残しておくことにします…。
さて、時刻はもうすぐ9時半。
それなりに観光客も増えてきたし、新幹線の時間も迫っているという事で銀閣寺を後にするのでした。
余談ですが


銀閣寺からタクシーで京都駅に戻る途中、運転手さんから突然「あんちゃん、これやるわ」と渡されたのはタイの5バーツ硬貨!
よく外国人観光客がその国のお金をチップ代わりに置いていくそうで、これもその一部。
こんなお金初めて見た…。
スポット情報【2025年2月時点】
スポット名 | 東山慈照寺(銀閣寺) |
所在地 | 〒606-8402 京都府京都市左京区銀閣寺町2 |
拝観時間 | ・夏季 (3月〜11月) 8:30〜17:00 ・冬季 (12月〜2月) 9:00~16:30 |
入場料 | 大人(高校生以上):500円 小・中学生:300円 |
ウェブサイト | 銀閣寺 | 臨済宗相国寺派 |