ひとくちスポット紹介
スポット名 | 旧赤崎小学校 |
所在地 | 〒869-5605 熊本県葦北郡津奈木町福浜165 |
概要 | 海の上に校舎が建っている学校。 その珍しさからメディアにも取り上げられたが、児童数の減少のため平成22(2010)年に閉校した。 |
今回紹介するスポットは、熊本県葦北郡津奈木町にある「旧赤崎小学校」。
名前の通り、ここは既に閉校してしまっているのですが…かつては日本で唯一海の上に建つ学校として知られていました。
実際に行ってみた!
2025年2月15日、天気は曇り。

旧赤崎小学校のある場所までやって来た。
この広いスペースがかつての校庭だったのだろう。
そしてその奥に見えるのが校舎だろうか。想像していたよりも結構大きいぞ…。
海風に曝され続けた学校
赤崎小学校が開校したのは、明治7(1874)年のこと。

いまの校舎が建てられたのはそこから100年余りが経った昭和51(1976)年だが…限られた用地で校庭のスペースを確保するため、あえて海の上に校舎を建てたのだそう。
その稀な立地からナニコレ珍百景で紹介されることもあったが、児童数の減少を理由に平成22(2010)年をもって近隣の小学校に統合のうえ閉校した。

さあ!その情報を頭に入れていただいたところで、校舎の様子を見ていこう。
正面から見るだけだと、やや殺風景なこと以外はいたって普通の学校のよう。
とても海の上に建っているとは想像できないが、海側に移動してみると…

そこには柱のみで支えられている校舎の姿が!
鉄筋の巨大な建物を支えるだけあって、並んでいる柱はどれも極太。
しかも、通常では絶対に目にすることの無い校舎の底も(頑張れば)見えるのだ。
ただ…鉄骨はすっかり錆びつき、パイプ類に至っては腐食して一部脱落しているようなところも。
海風の影響をダイレクトに受ける立地のためだろう、なかなか建物にとって過酷な環境だ。
静かに朽ちていく校舎

廃校ということで、当然内部への立ち入りは禁止されている。
それは仕方のないことなので、柵の外から見物するだけに留めるのだが…

けっこうダメージ入ってない?
昇降口は天井が崩落して、完全に骨組みが露出してしまっている。
しかも割と広範囲だし。

校舎のお隣にあった建物もこの通り。
外から見ただけでもかなり損傷が入っているのがわかる。

最後に、旧赤崎小学校の校章を。
初めてほぼ完全な状態での廃校を目にしたが…海の上に建っているというロケーションも相まって、ここに通っていないはずなのに胸がキュッとなるような懐かしさを感じる。
閉校から10年以上経ったこともあり建物の状態はさほど良くないものの、どこかノスタルジックな気分に浸れるような場所だった。
今回は行かなかったが、ここから少し離れたところに旧赤崎小をのぞむ展望所が設けてあるので、そこを訪れてみるのもいいだろう。
今日のあとがき


学校のすぐ近くには島がいくつかあって、干潮時にはぜんぶ陸続きになるようです!
休み時間や放課後にはあそこで遊んでいたのかな…。
スポット情報【2025年2月時点】
スポット名 | 旧赤崎小学校 |
所在地 | 〒869-5605 熊本県葦北郡津奈木町福浜165 |
営業時間 | 特に無し |
料金 | 特に無し |
駐車場 | 有り(無料) |
現状 | 校舎内は立入禁止だが、周辺を見て回ることは可能。 |