【大阪】出来島の散歩スポット「出来島水門」

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ひとくちスポット紹介

スポット名出来島水門
所在地〒555-0042 大阪府大阪市西淀川区西島1丁目2−103
概要神崎川と西島川の分岐点にある水門。
昭和37(1962)年、高潮や津波から守るために建設された。

出来島の隠れスポット?

2023年10月8日、天気は雨時々曇り。

この日、大阪旅行で街のにぎやかっぷりを堪能した僕は、西九条の居酒屋で呑んだあと、一人になれる場所を探しに出来島周辺を散策することにしました。

今回は、そこで見つけた「出来島水門」を紹介しようと思います。

出来島水門は、出来島駅から神崎川沿いの道を10分近く歩いたところにあります。

歩いた感じではあまり人通りもなく、けっこう静かでした。
とはいえ、マンションが建ち並んでいるおかげか街灯がけっこう有るので歩きやすいです。

道の突き当たりに辿り着くと、公園のようなスペースがありました。
さらにその奥に大きな設備が見えますが、あれが出来島水門とのこと。

ここには狭いながらも橋が併設されていて、間近で水門の様子が見られるようです!
せっかくなので渡ってみることに。

橋から見た水門と神崎川の水面。

水門の反対側の景色。

写真に映っている川は「西島川」といって、出来島水門で神崎川から分岐したのち、少し離れた淀川へと接続するそうなのです。

出来島水門が出来た理由

▲水門に取り付けられていた看板

この辺りは神崎川の河口部にあたり、大阪湾からはわずか2km弱しか離れていません。

そのため、高潮や津波などが起きれば神崎川や西島川を通じて街へ水があふれ、浸水害を引き起こすリスクがあります。

そこで、万が一の事態が起こった時に水の行く手を阻めるよう、昭和37(1962)年にこの出来島水門が造られたのだそうです。
かなりメカメカしくて重厚な水門ですが、その見た目に違わずここら一帯を守る立派な役目も果たしていたのですね。

なお、西島川には淀川と接続する部分にも「西島水門」があり、緊急時にはここも閉じられるようです。

今日のあとがき

スウ

出来島水門を過ぎて神崎川をさらに下ると「城島小橋」が架かっていたので、そこから撮った写真もお見せします。
こういう落ち着いた場所で見る夜景は格別…!

スポット情報

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この記事を書いた猫

九州地方に住むケモノ。
愛車でドライブを楽しむかたわら、2022年より観光スポット紹介と旅行記を兼ねたブログ「けものたび」を開設。

2022年:本土最南端「佐多岬」到達
2023年:日本最低峰の一つ「天保山」制覇

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