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【宮崎】南国の神社「青島神社」へは折り畳み傘を持参した方が吉

2025年7月12日、天気は晴れ時々雨。

今回紹介するスポットは、宮崎県宮崎市にある「青島神社」

こちらは太平洋に浮かぶ「青島」に鎮座している神社で、なんと境内は島全体に及びます。

さらに島を取り囲むようにして珍しい地形の海岸「鬼の洗濯板」が形成されていて、これとセットで宮崎を代表する観光地の一つとされているのです!

目次

青島と青島神社

青島海岸から太平洋側を見てみると、少し沖合でこんもりしているのが青島。

海岸から島までは橋でつながっていて、徒歩でのみアクセス可能です。

橋に差し掛かったところで海辺を見渡すと、波模様に岩肌が続く「鬼の洗濯板」が見えてきます!

こちらは国の天然記念物に指定されているもので、もともとは2,400万年前から200万年前にかけて海底で形成された地層なのだそう。

これが少し傾いた状態で隆起して陸地になり、波の浸食によって固い地層の部分だけが残ったことで今のような光景ができあがったといわれています。

見れば見るほどに摩訶不思議な地形…。

青島神社の楼門!

“鴨が休む神社”を意味する「鴨就宮」の扁額が掲げられていました。
昔はそんな風にも呼ばれていたようです。

青島神社が成立した時期は不明ですが、嵯峨天皇の御代(平安時代初期)に記された記録の中に「青島大明神」とあったことから、既にこのときには創建されていたということになります。

御祭神は彦火々出見命(ひこほほでみのみこと)・豊玉姫命・塩筒大神。
縁結び・安産・航海安全の神様とされています。

青島神社のもうひとつの特徴として挙げられるのが、神社一帯を取り囲むこのジャングル!

青島ではこうした亜熱帯性の植物が非常に密集していて、特にヤシ科のビロウの樹は島内に4,300本以上も自生しているのだそう。

それだけに、国の特別天然記念物に指定されています!

・・・めちゃくちゃ蒸し暑い

傘は必須アイテム

場面は遡って、駐車場に車を停めたときのこと。

神社に向かおうとすると、丁度近くにいた誘導員のおばちゃんから「傘を持って行った方が良いですよ~、降るときは一気にバーッときますので」と告げられまして。

そのときは晴れだったので、半信半疑になりつつも一応持っていきましたが…参拝を終えて帰ろうと海岸に出たとき、瞬く間に空が暗くなり、さっきまでの晴れ間が嘘のように厚い雲で覆われてしまいました。

この写真を撮って間もなくバケツをひっくり返したような雨が降り始め、辺りは一面水びたしに。

おばちゃんの忠告通りに持ってきた傘のおかげで無事でしたが、一歩間違えていれば全身ずぶ濡れになっていたことでしょう。

青島付近の天気が特段変わりやすいという訳ではありませんが、神社から境内入口までは600mほど離れている上に、周囲は開けていて途中で雨宿りできそうな場所も見当たらなかったです。

特にゲリラ豪雨が予想されるような夏場は、もしものために折り畳み傘を持っていかれた方が良いかもしれません。

参道沿いの商店街に傘を売っているところもあったので、万が一の時はそちらで購入するのも手でしょう。

余談ですが

スウ

参拝後に立ち寄った店に黒ごまのソフトクリームが売っていたので、興味本位で食べてみることに!
ごまの味がするのに、ちゃんと甘くてクリーミー!
また食べたいと思える一品でした。

スポット情報

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この記事を書いた猫

九州地方に住むケモノ。
愛車でドライブを楽しむかたわら、2022年よりお出かけスポット紹介と旅行記を兼ねたブログ「けものたび」を開設。

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